SEOコンテンツ制作のよくある失敗の話
どうも、クラウドリソースの永井です。クラウドソーシングの代表的な活用方法の一つとして、SEO対策を目的とした月間数百~数千本という大量記事コンテンツ制作があります。
今日のSEO対策は検索エンジンであるGoogleのアルゴリズム変更に多大な影響を受けており、特にペンギンアップデート以降には下記のように検索者の目線で有益な情報を作成することが求められています。
- 他のサイトのコンテンツをかき集めて、加工しただけの質が低いサイト
- 検索者にとって意味のないリンク集サイト
- SEOだけを目的とした意味のないリンクネットワーク
出典:SEO HACKS
そんな中、膨大なリソースを活用をして大量ライティングを一気に行うクラウドソーシングは相性が良いため様々な会社で利用されています。
しかしながら、多くのライターさんのマネージメントは難しく、失敗も多いため主要なチェックポイントをご紹介させていただきます。
1.要件を満たしたライティングが上がってこない
2.ライターが集まってこない
ライティングは、いろいろな方が執筆されることもあり、非常に安い単価で発注することが可能です。しかしながら、自分たちのことだけを考えて安すぎる単価で発注してしまうと様々な弊害が発生してしまうことがあります。
当初執筆していただけると約束した方が途中で離脱したり、そもそも検収できないレベルの記事しか納品されなかったりとまわりまわって自分の工数でカバーする必要が出てきてしまいます。
最終的には、必要な作業の難易度と時間から逆算して、『自分がライターだったとして、やりたいと思える金額』を見極めて発注しましょう。
参考:Misoca見積研究所
参考:インフォバーン総研
3.納期が守られない
多くのライターさんを管理する場合、予算が問題ない場合でも10~20%程度は納期意識が低い方がいらっしゃいます。
通常は、発注側のレスポンスに相関して対応速度が変化することが多いため、できる限即レスポンスを心がけてライターさんコミュニケーションはとっていきましょう。