メンバー足りんぞ!何やってんの!

現在の経営は専門的なメンバーを含むチームを状況に応じてフレキシブルに獲得する柔軟性とスピード感が求められています。クラウドソーシングによって実践するためのヒントをご紹介します。

クラウドソーシングって結局何ができる?現場でされてる3つの発注パターン!

こんにちわ。

クラウドリソース」の永井です。
 

 

『持たざる経営』をコンセプトにリソースが足りない会社様に対して、業務コンサルティングなど行っています。中でも総合型クラウドソーシングサービスを活用していますが、知識がないと『時が見える・・・』と思わず口走って放心するような厳しい状態になってしまうことが有ります。

 

今日は、安心安全にクラウドソーシングの性能を体験していただくために、私が実際に行っているクラウドソーシングの活用方法とそのポイントを3つご紹介します。

 

1.プロに個別の仕事を発注

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システム開発、Webデザイン、イラスト制作、動画制作などの専門職領域の仕事を、日本全国のプロフェッショナルに発注します。

 

多くの総合型クラウドソーシングサービスでは基本的に下記の流れでお仕事を依頼します。

①仕事情報の作成

②スカウト機能による集客

③応募者との相談

④発注

 

腕の良いプロがクラウドソーシングでの仕事を避けることがありますが、それは多くの場合『仕事情報の情報不足』『相場から逸脱した条件』であることがほとんどです。

 

明確な作業要件、一般的なスケジューリング、相場にあった条件提示ができれば多くのプロからの応募があり最適な発注ができるでしょう。

 

2.多数のアマチュアに仕事を発注

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ライティング、データ入力など専門性は高くないものの、大量に制作したいなど時に、副業されているフリーの方や主婦の方の力を借りて圧倒的な作業スピードで作業を行っていただきます。

 

1対nの関係でのお仕事依頼は、特に制作進行管理に課題があり、『誰に何件依頼をしたか』『品質のばらつきがないか』などのポイントをカバーする必要があります。

 

より多くのワーカーにお願いするためにも、仕事を発注するときには作業のイメージができるような募集要項、具体的なフォーマット、成果物の例を用意しましょう。何もせずに行った時とは比べ物にならない程、多くのワーカーの方からエントリーが集まります。

 

3.プロジェクト化してライン構築に必要なものすべて発注

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新規プロダクトを開発する際や、新しい業務を行う際の業務フローの構築、P/Lの作成、人員のアサイン、システム構築まで一挙に行う方法です。

 

要件定義を行うPM、制作管理を行うディレクター、作業を進めるメンバー、品質チェックを行うチェッカーなど、作業ごとに役割と予算を設定して、必要な体制を構築しました。

 

可能であれば、まずは手作業で業務をテスト的に行い、フローが固まったらシステム開発を行います。それにより、すべて変動費化した形でのライン構築が可能になるのです。

 

ポイントは、しっかりと経験を積んだPMを1名確保することが重要です。一人コアとなる人員がいることで、しっかりとしたプロジェクト進捗が生まれます。

実際にプロジェクトの立ち上げからライン構築まで携わっている案件では、人件費で月200万規模の節約、6ヶ月規模のプロジェクトを3ヶ月前倒して進めた事例も有ります。

 

いかがでしたでしょうか。

もっと細かな発注の方法や、お仕事のご相談などの要望がありましたらお気軽にお問合せください。

 

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